19/11/2021
11月17日。
Reboot projectの活動の一環として、減災ラボの鈴木光さんと、溝の口減災ガールズの山本詩野さん、本多陽子さんを大洲にお招きし、『減災ワークショップ』を開催いたしました。
大洲喜多法人会女性部の方々を中心に、大洲市危機管理課、大洲社会福祉協議会の皆様など、各方面から集まっていただき、総勢30名ほどでの勉強会となりました。
まずは、大洲赤レンガ館2階で、減災ラボ鈴木光さんによるマイ減災マップ作りからスタート。
大洲市にもハザードマップは各世帯に配ってありますが、自分の自宅にシールを貼り避難所となるところにシールを貼り、自分だけのオリジナルのマップ作りは初めての試み。
通常の地図、洪水の地図、土砂崩れの地図、その3枚をクリアファイルに入れて、ファイルの上から貼った自分の自宅の位置がどのように変化するのかを一目で確認できます。
洪水マップに差し替えたとたん、会場のあちこちから『わぁ💦』とざわめきが。。。
安全な避難経路は、各世帯によって違うのです。実は、避難をしないで自宅待機の方が安全な場所もあるのです。
ゆくゆくは、小学校や中学校の子供たちにも、自分の身の安全確保を自分で知ることができる、自分だけのマップ作りを経験してほしいと思いました。
続いて、場所を変えて青空の広がる肱川の河原で溝の口減災ガールズ山本詩野さん、本多陽子さんのお二人によるローリングストック炊き出しワークショップ。
玄関に置く乾パンの非常食や温めるだけのレトルトの食材だけが非常食ではなく、キッチンの引き出しにあるもの全てがいざと言う時に非常食になると言う考え方。
わざわざ非常食として保管しておくのではなくて、日常に使いながらローリングさせながら非常時にも役立つ食に対する考え方が目から鱗で、参加された皆様が驚きながらうなずきながら実際に調理をしてみました。
ポリ袋クッキングとしてドライの豆やシーチキンなどを混ぜ合わせたサラダ。そして、ポリ袋の中に1時間ほど浸して柔らかくなったパスタを少量の水でさっと通すだけでガスも少なく水も少なく調理時間も少なくあっという間に出来上がるパスタ作り。
ご参加いただいた皆様に、4.5人のグループになっていただき、そこにあるストック食材でパスタソース作りをしていただきました。それぞれのテーブルでそれぞれの味のパスタソースがあっという間に出来上がり、料理の面白さ幅の広さに改めて気づきました。
減災ガールズの山本さんが言われた『正解はありませんから、自由に!』の言葉に背中を押されて、カレーパウダーが入ったり、白だしが入ったりのバラエティー豊かな美味しい味に、試食会では大盛り上がり。
作る過程でも、試食の過程でも、終わった後の感想の過程でも、終始笑顔が広がったワークショップ。鈴木さんから、『被災地での女性の笑顔は特にその場のパワーにつながる』の言葉に納得です。
いざという時に役立つように楽しく学び、正しく状況把握して備える。恐れるばかりでは無く、このような体験をする事で少しずつ安心を増やしていく。
自分たちにできる一歩を、各家庭で考えていただけるセミナーとなりました。
ご協力いただいた各方面の皆様に心より感謝いたします。
Reboot Projectでも、災害を乗り越えた自分達にできる一歩を常に考えております。
ぜひ各地域に落とし込んだこのようなセミナーができればと考えておりますので、もしご興味のある方は是非ご一報下さいませ。