26/04/2021
オレンジスマイルいちかわ2021の開催見送りについて
今まで認知症の人と接点がなかった地域住民と、認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ、日本全国を縦断するイベント「RUN伴」。私たちはRUN伴ちば市川実行委員会を結成し、2018年9月、2019年11月に「RUN伴ちば市川」を開催し多くの皆さんに参加していただきました。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により当市を含む全国で開催中止となりましたが、この間私たち実行委員会では過去2回の成果や問題点、問題を解決するための方策などについて定期的に話し合いを重ねてきました。
RUN伴市川を2回開催できたことで、一定の役割は果たすことができたと考えています。しかし計画段階で県事務局との確認に時間がかかる、意見の相違があるなど、対応に苦慮する一面もありました。一方、参加者やボランティアだけでなく、地元の多くの事業所からご協賛を受け、次回も力になりたい、一緒に走りたい、福祉関係者からは次回は何らかの形でかかわりたいとの言葉をいただきました。市川で開催したこのイベントが、認知症の理解を広めるだけでなく、もっと大きな可能性のあることを実感しました。
これらのことを総合的に検討した結果、2021年度以降はRUN伴からは離れ、名称を「オレンジスマイルいちかわ」として開催していくことを決めました。RUN伴の冠ははずしますが、目的やねらいは受け継ぎ、多様な人々が参画しつくりあげる市川市に根付くイベントとするべく、昨年9月から毎月実行委員会を開催し、2021年7月、8月のプレイベント、9月のタスキリレー実施に向けた協議を重ねてきました。
当初は今年3月にオレンジスマイルいちかわ2021開催について正式に発表する予定でしたが、コロナ禍の中でどうしたら参加者の健康と安全を守ることができるか、さまざまなオプションを検討し時間を要しました。しかし新型コロナウイルスの終息は見通せず、この状態では子どもから高齢者まで安心して参加できるイベントを開催することは難しいとの判断に至り、プレイベントを含め今年の開催は見送ることになりました。
今年の開催は見送りますが、実行委員会では2022年に向けた準備を始めています。災禍の先にまた皆さんの笑顔に会えることを信じ、諦めずに来年に向けて繋げていきます。どうぞよろしくお願いします。
オレンジスマイルいちかわ2021実行委員会
委員長 桜井健司