27/07/2026
心の病と生きる尊厳・意味について
今朝、家事をしながら「人は何のために生きるのだろう」と考えていました。
生きていく上で大切なのは、誰かへの貢献と、そのことに対する感謝なのではないかと思います。
私は幼い頃から、理不尽な出来事をいくつも経験してきました。
自分ではどうすることもできない出来事が積み重なり、心には深い傷が残りました。
その傷のために、世の中が歪んで見え、生きる意味も見失っていました。
人生を難しく考え過ぎてしまい、長い間、心は迷子だったように思います。
最近になって、ようやくアルフレッド・アドラーの言葉が、自分の経験と結びついて理解できるようになってきました。
今の私が思う人生の意味は、とてもシンプルです。
「人のはたをらくにすること」。
困っている人の力になり、「ありがとう」と言ってもらえる。
そんな関わりを持てる自由の中で生きられること自体が、とても尊いことなのだと思います。
もちろん、社会には理不尽なことも少なくありません。
それでも、学び続けることによって、生きづらさを少しずつ和らげることはできると私は信じています。
そして、自分を誰かの生きやすさのために生かすこと。
その結果として感謝を受け取ることは、承認を求めることとは少し違い、人と人とが支え合う関係の中で生まれる喜びなのだと感じています。
心の病を抱えていても、尊厳は失われません。
誰かの人生をほんの少しでも楽にできる存在であれるなら、その人の人生にも、そして自分の人生にも意味がある。
私は、そう信じながら今日も生きていきたいと思います。
2026/07/27
ピアサポートみなと副代表
おおむら麦の会会計
イラストレーター
片岡洋子